心を癒し輝いて生きるための楽しく優しい処方箋

美しく生きる。輝いて生きる。自分を生きる。Happy に生きる。その生き方のヒントと心と体の癒しの処方箋を届けます。

絵本、詩、随筆、評論

相互存在する、共に在り会う interbeing

大自然に囲まれて人生の林住期を過ごし感ずることは、衣食住の営みがひとりになっても一人ではないと。存在するto being. は相互存在。共に在りあうinter-be. 周りの全てが関わりを持って支え合っている。作品制作のテーマは、いつも「存在 being」今も変わ…

インターネット世界とアナログ世界の狭間で

本のこれからを思う。本が自国だけでなく、もっと世界へと今までの流通のシステムを遥かに超えてネットが周波数で全世界に瞬時に届くような本という物体の流通戦略を講談社がCMに載せた。 講談社のCMのデザインの美しさとコンセプトに目を見張る。 さあ、こ…

みんな宇宙の子ども

私たちは、宇宙のこども。 夜空の星を眺めては、そう思います。 雲が浮かぶ青空を眺めては、そう思います。 空、宇宙、そら・・ 果てしない果てへと思いを馳せる時 どこから生まれて、どこに還るのか? そこから生まれて、そこに還る 漠然とですが、今はそう…

絵本の力とその魔法

絵本の持つ言葉の力、絵の力は、深く、広く、温かく、優しく、 楽しく 未来への希望へとつなげる 言葉の世界.。 絵本は、広い未知なる宇宙です。

セロひきのゴーシュ

宮沢賢治の傑作、『セロひきのゴーシュ』。多くの画家、イラストレーターが 宮沢賢治の作品の絵を手がけています。 みなそれぞれに力作ですが、茂田井武の絵は、宮沢賢治の文体と言葉と世界観を 色や構成で十二分に表していると感じます。そこのモダンで、西…

感謝の波動

今の波動から明日の波動が高くなるように・・、いらない思い込みは、全て手放す。重い意識に、さようならを。 今を、ありがとう!これからに、ありがとうと・・・歌います! ありがとうが、高く、遠くに、届くように・・・祈りに添えて、歌います!

ココロのヒカリ

https://amzn.to/3aH38JK 『ココロのヒカリ』 谷川俊太郎:文 元永定正:絵 文研出版 ココロにヒカリが生まれる時は 悲しい時や苦しい時ではありません。 重く辛い時でもありません。 楽しい気持ちになった時 分かち合った時 喜びあった時 歌を一緒に歌う時 …

君の命は、いつも君だけを愛している

「今生きずして、いつ生きる」 命、生命、そして人生の意味を含む大きな言葉 LIFE 写真の人・英文学者、詩人、タオイスト、墨絵画家でもある加島祥造は、『老子道徳経』を、現代自由詩訳をされ、詩集、画集、翻訳書など多数の著作がある。 タオイズムは、加…

出会いを創る絵本の魅力は魔法の力あり

絵本は、いつも傍にありました。 学生時代に、「子どもの図書館」石井桃子著を読むようにと恩師に勧められたことがきっかけです。 子どものときから、本が好きでお話はもちろんですが、挿絵に惹かれて全集に収められたグリム童話、アンデルセンが書いたお話…

宇宙は鼻の先

”宇宙は鼻の先” 谷川俊太郎さんの詩、 「そして」に、この一行があります。 ******* そして 夏になれば また 蝶がなく 花火が 記憶の中で フリーズしている 遠い国は おぼろだが 宇宙は鼻の先 なんという恩寵 人は死ねる そしてという 接続詞をだけを…

禅の教室

https://amzn.to/2Gu5izw 藤田一照伊藤比呂美 共著中公新書 曹洞宗禅僧の藤田一照さんと 詩人の伊藤比呂美さんの二人の禅についての対談集。 座禅でつかむ仏教の真髄と副題がついている『禅の教室』。 以前、友人が面白かったから読んでみてと教えてくれた本…

『星の王子さま』をもう一度読んでみる

https://amzn.to/2ttULBw星の王子さま作・絵:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 訳:内藤耀 いつもそばに置きながら、読んできた本。 読んできたはずなのに、読み取れなかった隙間を年ごとに見つけてきた。 学生の頃に出会ったアントワーヌ・ド・サン=…

意識が自分の世界を創る?!

穏やかさ和やかさ その周りには、和む空気が流れています。縁側でぼんやり空を眺めながら時折庭の樹々や、遊ぶ子どもの様子をニコニコと見守っているおばあちゃん そんな光景は今あまり見かけなくなったでしょうか?懐かしい遠い昔話になってきましたがそこ…

絵本の力と言葉の力

生と死の、 看取りを経験した後で 何回も読んだ本があります。 少しづつ時間はかかりましたが生きる気力を取り戻し、また歩き始める力になったのは 絵本の力でした。 その中の一冊が 『くまとやまねこ』 でした。 YouTube 作:湯本香樹実 絵:酒井駒子 河出…

人生の疲れを癒すお話し 絵本コンシェルジュmicicokuma の願い 



絵本はこどもたちだけの本ではなく、大人になってまた出会える哲学書。人生の機微と知恵が星の輝きのように光を放っています。人生の夢を見失ったり、迷いや心の疲れ、生きる希望をなくした時、絵と言葉の力で絵本は再生を呼びかけます。自分を縛ることから…