絵本は、いつも傍にありました。
学生時代に、「子どもの図書館」石井桃子著を読むようにと
恩師に勧められたことがきっかけです。
子どものときから、本が好きで
お話はもちろんですが、挿絵に惹かれて
全集に収められたグリム童話、
アンデルセンが書いたお話、
昔話、アラビアンナイト、詩・・と。
絵本は、
違った国、まだ見ぬ世界に誘われる
興味と不安と面白さが入り混じった
なんとも魅力的な時空を超えた世界です。
まだあまり絵本が地方の図書館には数がなく
本屋さんにも並んでいない時代でした。
ですから「子どもの図書館」に書かれていた
石井桃子さんの自宅のカツラ文庫には
世界の絵本が集まっている!という事実にまずびっくり。
さすが東京!!都会は違うと思いながら
様々な絵本の紹介を頼りに、
1冊づつ読み始めたのが
絵本との出会いのきっかけです。
そんな出会いのお話を交えて
絵本を楽しむ会を設けてくださった場で
心のままに読んでいます
読むことで、聞いてくださる方とともに
そのお話の世界が生き生きと蘇り
心の行き来ができるのです。
絵本の不思議!
物語の不思議1
出会いを創る絵本の魅力は尽きることがなく
不思議な魔法を秘めている絵と言葉の世界。
絵本を一緒に楽しむときは、
いつも、好日。
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