心を癒し輝いて生きるための楽しく優しい処方箋

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『星の王子さま』をもう一度読んでみる

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星の王子さま
作・絵:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

訳:内藤耀

 

 

いつもそばに置きながら、読んできた本。

 

読んできたはずなのに、
読み取れなかった隙間を
年ごとに見つけてきた。

 

学生の頃に出会った
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
『星の王子様』を読む。


何回目だろうか・・
年代を重ねるたびに、
深く深く入ってくる一冊。

 

サン=テグジュペリ著作権保護期間が満了したので、
翻訳本が他にも出版されています。

最も現代訳に近い文章のものが、
読みやすい、わかりやすいと
受け入れられたりするかと思います。

 

原作のテーマが素晴らしいので、
内容の違いはなく、
訳者によって、それぞれですから
それぞれのすばらしい魅力を楽しむこともできますね。

私にとっての "Le Petit Prince" の日本語訳は
内藤濯さんが懐かしい!


言葉遣いに昔風の言い回しや、
気品があって好きでした。

 

学生の時の外国語講義で初めて触れた一冊です。
フランス語をもっと勉強すればよかったと・・・

フランス語に苦戦しながらも
師の語る内容に魅了された思い出深いお話です。

人生には、
いつも、心にひっかかる何かがあります。

この本は、
そのひっかかるモノの一つ。

なぜだろう?



「本当のものは目に見えない」

 

この言葉が、引っかかっていました。

 

気になるんです。
この言葉が。

目に見えないので
本当のものはわかりません>

でも生涯をかけて
そのわからないものがあるということは

目の前のものが
真実ではないかもと・・という
少し立ち止まるってみることが、できそう。

大人になっていくと
思考が固まって
柔軟でなくなることの警告かと・・。

星の王子様の
繊細な感性に
憧れます。

失ってしまったかもしれない
気づくこともできなくなったモノが

 

きっとあるんだと
憶うことに立ち返ること・・

 

心がける

 

この言葉は、
それからの人生において
いつも心の奥に留めておきましょう。


"Le Petit Prince" を
直訳すると「小さい王子 (The Little Prince) 」が、
星の王子さま」と訳された内藤耀さんの感性に
今も、惚れ惚れです。

 

星の王子様に、会ったら
なんて言われるかしら?


Youtubeで西村俊彦さんの朗読も素敵ですよ。↓↓↓
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