生と死の、
看取りを経験した後で
何回も読んだ本があります。
少しづつ時間はかかりましたが
生きる気力を取り戻し、
また歩き始める力になったのは
絵本の力でした。
その中の一冊が
『くまとやまねこ』 でした。
作:湯本香樹実
絵:酒井駒子
*
辛い日々に寄り添ってくれた
絵と言葉の大きな力。
絵本に癒され
絵本が
生きることへの力と
再生への気づきを
投げかけてくれたのです、
振り返れば、
絵本が
心と体の処方箋になって、
セルフケアと
ヘルスケアに
生涯を通じて、
どれほど、
助けられたかわかりません。
”絵本は心の処方箋”と
心理学者・河合隼雄氏は、
伝えてくれています。
心の悩みや、
つまずきや、
不安には、
その人の
心の処方箋がある!
そうなんです。
絵本は、
心に湧き上がる
様々な問いかけに
そっと寄り添ってくれる
言ってみれば
心に
優しく、楽しく、明るく
寄り添う友であり
心の痛みを
軽くしてくれる薬。
心の処方箋と言われる所以です。
お話の中で
生きる力を取り戻して
新しい一歩を踏み出すくまさん。
くまさんは、
やまねこさんの言葉と
音楽の力によって
元気に新しい世界に旅立ちました。
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