なかなか捨てられなかったもの
家の中に
クローゼット中に
食器棚の中に
後で、いつかきっといるかもしれないと
物置の中に
蔵に。
心の中にもありませんか?
苦しかったこと
悲しかったこと
悔しかったこと
解決できないままのこと
本棚の本
書きためたノート
手紙
アルバムの写真
生きていると
持ち物が溜まってきます。
収納場にも溢れるほどに・・・。
心の中も
いっぱいに・・・。
後で後で
今は考えない、後で
忘れたいけれど、そのままに
色々な理由がついて
溜まってきます。
体の断食を経験したことありますか?
腸の掃除から、全身の細胞に溜まっていたものが
すっきりと出たような体感と体験はおすすめです。
その体験をすると
家の中の整理をしたらきっとすっきりと感覚的にわかるでしょう。
整理をしたらすっきりだけでなく
外から入り込む新しい風が
気持ちよく通り抜けていくのです。
それは、不思議なことに
家族の見つめ方が、清しくなったり
自然とやわらかな優しい空気が行き交う場に
そのやわらかな優しい空気が心にも届きます。
これが、ぜひぜひおすすめの理由です。
気をつけることは
ただ捨てるということではありません。
自分がどのようにしたいのか
どのように生きたいのか
どのようにしたら楽しさが
どのようにしたら心地よいか
今生きるに必要な
こだわりのもの、ことはなにか
断捨離は生き方に直結です。
シンプルな捉え方をお勧めです。
春分に向けて
整理をしてみませんか?
体と心と身の回りの整理を。
一区切りをつける季節に。
春は新しい芽が生まれます。
季節の循環にならって
持っていて体にも心にも、住まいにも
重くなったものを、一旦手放すことを。
そういえば、
『おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ』
というお話がありました。
ユーモアいっぱいのお話です。
これを読んだら、
もっと整理整頓とお掃除がしたくなくなるかもしれません。
ジャンヌ・ロッシュ・マゾン:著
堀内誠一:絵
山口智子:訳