心の処方箋が
あったら？
心に必要な処方箋
自分のために・・・
そして、
愛する家族のために・・・
身の回りの人のために・・・
この処方箋は、
不思議なことに
苦くも、
辛い療法でも
しんどいことでもありません。
心にポッと灯りがともるような
優しい気持ちにさせてくれます。
音楽を聴きながら
一杯のコーヒをゆっくりと飲んだ時、
やっと仕事が終わり
ゆっくりとお風呂に入った時に
思わず
ホッとして
なんだか幸せと感じるような
そんな感覚です。
ココロとカラダの処方箋
あると
嬉しいですね。
その時の自分の状況に
なんだかピタッと
きて、
自分のココロと体に
寄り添えってくれるたら
心も体も
心強い味方です
＊
自分の
人生の生きる
必須アイテムになったりするかもです。
毎日の生活で
少しずつ疲れがたまり
元気が無くなったり
思わぬところで、
自分らしくない感情が出てしまったり
一生懸命しているのに、
イライラしたりすることがあります。
心の動きは
ゆっくりと自分を見てあげないと
パンクしそうなほど
何かがいっぱいになっていることも
ありました
爽やかな風に
身を委ねることも
道端に咲くお花に
気づくことも忘れて
ただするべきことを
終わらせるために
動いていたり・・・・。
何かを忘れている自分が
そこにいるのに・・・
そんなことも気がつかない。
ちょっと休む
一息入れる
深呼吸をすることを
すっかり忘れてしまっていたり・・・
忙しいからとか
することがいっぱい詰まっているからとか
理由やいいわけをしたて
自分をないがしろにしている時。
誰かのためにしていると思い込んで。
そんな時は決まって、
自分が楽しく
幸せな気持ちでないと
周りに温かオーラを届けていないことも
気がつきません。
幸せな波動も出ていません。
夕焼けを
飽きずに眺めていた頃が懐かしい！
そんな自分に出会って
何をしているんだろうかと？
はたと気がついたこともありました。
心を置き去りにしていたことも
たくさんありました。
＊
今は、
昔よりも、
時間が早く回っている？
と思う時があります。
外では、
ことばを交わす余裕も
無くなってきて、
時間に追われる日々を
過ごしがち、です。
世界中が、
時間に追われている気分。
もっと時間がゆっくりと回っていた頃を
懐かしく思い出します。
例えば、道草。
子供の時の
とても楽しい思い出です。
きめられた道より
道草をしたことの方が
思い出深いのはなぜかしら？
笑いこけるほどの
いたずらができたのは、
寄り道、道草の時。
心が
思いっきり遊んでいたのでしょう。
懐かしいなあ。
寄り道って、
思わぬ発見があって楽しいですね。
心の寄り道は
先が見えないから
なんだか
少しドキドキ、
少しワクワクです。
決まったことを
いつも決まったようにすることより、
思わぬハプニングや
思いがけないことは
大きな何かを
置き土産してくれました。
人生の大事な時期に
寄り道は、
新しいスタートを
創るのに、
貴重な必要な
体験と時間になって
新しい一歩を踏み出す
きっかけになったことも
経験しています。
あの時の無駄なような時間とか
あの時があったからとか
あの挫折がとか
あの遠回りしたことがとか・・。
それは
あとで気がつくことが
多いのです。
＊
人生の幸せと輝きは
あっちこっちに、
漂よいながら
いつか、
輝いて外にでる日を
待ちながら
もともと、ココロに宿っていると
思う時があります。
いつの間にか、
絶えず穏やかな笑みが
溢れでることも、無くなったり
出にくくなってしまったり
どんどん忙しさにかまけて
心の奥にしまいこんで
幸せな気持ちや
キラキラ輝きの
出番をなくしてしまったり
心も体も
バタバタしている時は
なおさらでした。
エエンデ・ミヒャルの『モモ』は、
時間に追われている時に、
何か大事なものを
置いてきていることに
気づかせてくれた本です。
「時間とは、生きるということ、そのものなのです。
そして人のいのちは心を住みかとしているのです。
人間が時間を節約すればするほど、
生活はやせほそっていくのです。」
もっと早く
もっと早く
ゆとりもなく動いている時代に
警鐘を鳴らしています。
＊
さあ、
疲れた時は
癒しと再生の場で一休み。
自分の
ココロとカラダの処方箋を
見つけてみてください。
物事の解決法として見ると
物事の解決には、
特に心の解決には
あってないと思う方が、
的を得ているように思います。
最善の処方は
ああでもない
こうでもない
なんだかわからない
そんな曖昧なことを
おしゃべりしたりする
そこに
一筋の光がある・・・。
子供の頃
夢中で遊んでいた時
とっても楽しかったですね
無秩序や決まりがないことは
自由に翼を広げて
大空を飛んでいるような爽快さです。
それががんじがらめに自分を律している
何かを解き放ち
体も心も遊ばせて楽にするのです。
大人になると、
思いっきり楽しく
笑い転げて遊ぶことを
忘れてしまいがち。
真面目に大人だからと
自分を縛ってしまいがちになります。
でも、
いつも未熟な自分を見つけ
おぼつかない自分をいとおしむと
世界が変わり
見方が変わり
新しい発見で、
楽しくなること請け合いです。
心を遊ばせながら
自分で自分の心と体の
セルフメディカルをすると
心が軽くなって
さらに、
楽しくなってきます。
自分の人生から
自分の生き方から
自分の暮らし方から
自分の心と体の処方箋を。
とっても簡単！
絵本に出会う！
だけ！
それだけ？
時々ちょっと、
プラスがありますが・・・。
その続きはまた次回に・・・。
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muan舎 主宰・ 立見 迪子 （たつみ みちこ）
アート、絵本、通して、
人の心に触れ寄り添い、
一人一人が持つ 心の歩みと
心の話を聴く立場が
多くなっていきました。
深層心理学に 繋がったのは、
自然な道行き だったと思います。
今ここにいる 「私」と「あなた」
その かけがえのない 命の存在は、
愛おしく尊いものです。
私は、人が好きです。
一人一人生きてきた歴史が、
まるごと愛おしいと思うのです。
その一人一人の存在が
星のような輝きを 放つことを願っています。
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