心を癒し輝いて生きるための楽しく優しい処方箋

美しく生きる。輝いて生きる。自分を生きる。Happy に生きる。その生き方のヒントと心と体の癒しの処方箋を届けます。

心の悲しみに寄り添う絵本 【人生の仕舞い方講座シリーズ3】街のイスキアの取り組み

🌹大人になって絵本と出会う
🌹心の悲しみに寄り添う絵本 

 

 

中目黒にある
日本財団在宅看護センター
街のイスキア(訪問ナースステーション)主催

5月23日(木)に
下記講座を開催。

 

 


【人生の仕舞い方講座シリーズ3】

 

 

テーマは 

「心の悲しみに寄り添う絵本」

 

絵本とお話し会のご案内。


(詳細は下記をご覧ください)

 

 

 

 *

 

 

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森のイスキア

 

 

 

 

この名前を聞いた事がありますか?

 



青森県岩木山麓で、
心が病んでいる人が
癒しを求めていく場所・・・。

 

 

それが
森のイスキア・・・・なのです。

 

 

 

 ドキュメンタリー映画
地球交響曲ガイアシンフォニー)第2番」

 

監督・ 龍村仁

 

 

 

 

この中で、
「森のイスキア」を主宰していた
佐藤初女さんが
紹介されました。

 

 

 

 佐藤初女さんは
 幼い頃から、
教会の鐘の音に
惹かれて、


 


若い時、
鐘の音を
ずっと佇んで
聴いていたそうです。

 

 

 


人生の途上で、
様々な生と死に出会いながら

 

 

 


心だけは、人々に与えることができる

 

 


と、

 

 

 

自宅を解放し、
30年にわたり
心を病んでいる人を
受け入れて来られました。

 

 

 

いつか、
自然の森の中に
癒し場、やすらぎの場をと・・・
願った初音さんの思いが

 

 


癒され、悩みから救われ
初音さんを
母のように慕う人たちによって、
実っていき・・・

 

 

 

1992年に、
岩木山麓に
「森のイスキア」が完成。

 

 

 

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すると、

 

 

 


小さなエピソードが
繋がり
アメリカの修道院から
鐘が送られてきたのです。

 

 

 

 

それは、




 

教会の鐘の音が
心の拠り所の
初女さんにとって
ご縁がつながった
大きな贈り物でした。

 

 

 

 

人生には、
惹きつけあう波動が
時に素敵な
思いもかけぬ
贈り物となって
届くことあります。

 

 

 

 

 


人の生と死に立ち会い、
生きる喜びを分かち合い
心の平安を祈って、

 

 


それから毎日、
初女さんは
森のイスキアの鐘を
鳴らしていました。

 
 


そして、

 

 



食は、いのち、
食事の大切さ、
食への氣づき、
丁寧に生きていくことを
唱え続けていきました。

 

  

 

 

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地球交響曲ガイヤシンフォーの
ナレーションです。 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「あの鐘の音を、
あなたは聴いたことがありますか。


割れた雲のすき間から、
黄金の光とともに、
あなたの上に
降り注いでいる、

 

あの鐘の音を。

 


山の雪も、
あの鐘の音を打つ者が

 


誰なのか、

 

もうとっくに知っています。
心で聴いてください」

 

 

 

 〜〜〜〜〜〜

 

 

 


現代において
地球の環境問題が
山積みになり
危機感がよぎる地球の未来も
人類の、



“心”の在り方によって
決まってくる・・・

 

 


と、




監督・龍村仁氏は
警鐘しています。

 

 

 

 

 

 

 佐藤初女さんが
心の病んでいる人を受けいれてきた
「森のイスキア」

 

 

 

 

その名は、実は
イタリアの
南西にある火山島の名前です。

 

 


イスキア島は、
初女さんにとって
心の故郷のような場所。

 

 

 

どうにもならない重荷に
押しつぶされそうになった時

 

 


そこに行けば

 

 

 

癒され、
自分を見つめ、
新たななエネルギーを得て、

 

 

 

 

生き生きと、
自分の現実へ
立ち戻ることの
できるような場所・・・



と、

 

 

 

初音さんは
自分の立ち帰れる場所として
その島と出会いました。

 



実は、

 

 

 

初女さんの
生き方と考え方の原点が
イスキアという島にあったのです。

 

 


イスキア島で、
自己再生をした
一人の若者の生き方に
つながっていたのです。

 

 

 

 

 

 

イタリアのナポリに、
大富豪の息子で
美しく、
教養の高い一人の若者に・・・・
 
 
 

地位も財産も能力にも恵まれ、
何不自由ない
生活を送っていたその若者が、
 
 
 
 
すべての点で満たされたと!
思った途端に!
 
 
 
 
どうしようもない
虚脱感と倦怠に襲われ、
 
 
 
 
何もかも退屈で
何もする気持ちにならない・・・
無気力感・・・。
 
 
 
 その無気力感から
生きることへの気力を
立ち上がらせることは
できなかったのです。




 
ふと思いついたのは、
 
 
 
 
子供時代に、
父親に連れられて訪ねた
イスキア島のこと。
 
 
 

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少年時代の、
みずみずしい感覚、
好奇心をにあふれ、
生き生きと生きていた自分を
思い出し、


 
 
そこに
心が帰り、
そのみずみずしい心に
立ち還りたい!
もう一度取り戻したいと・・・





そこに行けば
よみがえるかもしれない・・・・
 
 
 
 
そこで、
かつて元気に過ごした
イスキア島へ。
 
 


しかし、
 
 
 
 
その島は
廃墟となって
誰一人住む者もない島に
様変わりしていました。
 
 
 
 
島の中心に教会があり、
その一角にある司祭館に
若者は
住むことにしました。
 
 
 
 
 
地中海に浮かぶ
イスキア島から眺める風景は
静寂につつまれ
 
 
 
 
夜になると塔や城壁は
月光を浴びて光り、
絵のような美しさ。
 
 
 
この美しい光景を
眺めているうちに
 
 
 
 
若者は
自分自身を
見つめることができ、
新たな力を得て、
 
 
 
 
 
現実の生活に
立ち戻ることができたのです。
 
 
 

どこへ向かっているか、
何をしているのか、
人生の目標は何か、
 
 
 
 
自分自身と
愛する者たちのため、
より豊かな真の意義は何か、
 
 
 
 
自分を見つめ、
考えることができる場所・・・・
 
 
 
 
それが悩める若者が
再生した
「イスキア」でした。
 

 

 


そういう場所を
初女さんは探し、

 

 

 

森の癒しの場所の名前を、
「森のイスキア」と
決めた所以だそうです。

 

 

 

青森県岩木山のふもとで、
悩みを抱えた人たちの話に
耳を傾け、

 



素朴な手作りの
「おむすび」で
心を癒す


 

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そんな地道な活動を
続けていた初女さん。

 

 

 

 

生きる意欲を失った青年が、
自然の中で
自分を取り戻したと伝えられる
イタリア・イスキア島にちなみ、

 

 

 

自分もそのような場を
創りたいという想いから、
自分のされている活動を
「イスキア」と名付けたのです。

 



そして、

 

 


食の大切さと
丁寧に生きることを

 

 

 

手作りのおむすびに託して
伝え続けたのです。

 

 

 

 

 “心”の在り方によって
決まってくる・・・

 

 

 

その気づきを
イスキアで・・・・
そして、
再生の場に・・・ ・

 

 

 



 

 

 

 

東京都中目黒に、
在宅終末医療に関わる
訪問ナースステーション

 



「街のイスキア」があります。

 

 


青森県岩木山山麓で、
憩いとやすらぎの場である

 



「森のイスキア」主宰をされていた
佐藤初女さんから

 



訪問ステーションを
立ち上げた代表の石川麗子さんが

 

 

 

 その思いを託されて

 

 

 

「街のイスキア」

 

 

 

が、生まれました。

 



都会の街中に、
癒しのオアシスをと
願って創設されたのです。

 

 

 

 

看護師として働き始め
様々な人の生と死に出会いながら
自身も、
心が重く迷路にいた時、

 

 



岩手山の初女さんに
何回も、何回も
会いに行き
おにぎりに涙した日々。


 

 

 

癒され
自分を見つめ、
自分を取り戻しながら、
今に至った石川麗子さん。

 

 

 

 

苦しむ人、
方向を見失った人、
助けを求めて訪れる
すべての人を受け入れ、

 



心をこめた料理で
もてなし生活を
共にしてきた「イスキア」が、

 



想いが繋がり
青森から
東京の街の中に誕生した
命のリレーの
経緯です。


 

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都会に誕生した
癒しの場所、

 

 

 

 

「街のイスキア」で
かかわった人達が、

 

 

 


体と心が癒され、
自分らしく
日々の暮らしができるような
活動をしていきたいと・・・・

 

 



頑張っている
在宅終末医療
奔走するナースたち。

 

 

 

 

笑顔で取り組む
街のイスキアの祈りの日々に
94歳で亡くなられた
佐藤初女さんの意思が
引き継がれています。

 

 

 *

 

 

 

 

そこで、
生と死の、

 

 


看取りをテーマに
絵本を読んでみます。




最愛の人生の伴侶の看取りの日々
絵本を読みあった日々。

 

 


それは、
生と死を
静かに受け止める
神様が準備してくださった
至福のときだったと

 

 

 

振り返って思います。




 

辛い、
悲しい、
苦しい
寂しい

 

 

 

そういう想いや
空気感ではなく
子どもに帰って
楽しく笑い、泣き、
おしゃべりをした時間でした。





ひととき、
重い現実から
解放される
心の遊びの分かち合い・・・

 

 

はしゃいで、

泣いて、

笑った、

在宅看護のひととき

 

 

命の限りがある人の
笑顔に
癒されるのは、



傍にいる人です。

 

 

 

 

 

 

 

森のイスキアの
佐藤初女さんへ、

 

 

 

街のイスキアの
石川麗子さんへ、


 

 

看護の道を歩み始めた
麗子さんの
20代の時からの
応援隊ですが・・・




今は、
逆に

 

 

 

私も二人が紡いでいった
イスキアに
癒されています。





初女さんが握ってくださった
おにぎりを
石川麗子さんが
私のために持ち帰ってくれた日を
思い出しながら・・・・

 



 

イスキアの思いに
寄り添って、
お話と絵本を
お伝えしたいと思います。

 



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

詳細はこちら

↓↓↓

〜〜〜〜〜〜〜

5月23日(木)
日本財団在宅看護センター・
街のイスキア(訪問ナースステーション)主催
 場所:東京都目黒区中目黒5丁目-1-19  
 連絡先:03-6303-4894

🌹 【人生の仕舞い方講座シリーズ3】
     心の悲しみに寄り添う絵本
      〜絵本は心の処方箋〜

昼の部 (15:00-15:30)「大人になって絵本に出会う」
 ( 参加費:500円)

夜の部(18:30-20:00)「心の悲しみに寄り添う絵本」
(参加費:2000円)  

 

これまで生と死を見つめて
感じたこと、学んだこと、
助けになった絵本と共に分かち合う。

 

【人生の仕舞い方講座シリーズ3】
  心の悲しみに寄り添う絵本
   〜絵本は心の処方箋〜  


🌹お申し込み、お問い合わせは
  こちらから
  ↓↓↓
https://www.facebook.com/events/882266665456863/

「街のイスキア」の HPはこちら

http://isukiatokyo.com/ 

 

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muan舎 主宰・ 立見 迪子 (たつみ みちこ) 

 

アート、絵本、通して、
人の心に触れ寄り添い、
一人一人が持つ 心の歩みと
心の話を聴く立場が
多くなっていきました。

 

深層心理学 繋がったのは、
自然な道行き だったと思います。

 

今ここにいる 「私」と「あなた」
その かけがえのない 命の存在は、
愛おしく尊いものです。

 

私は、人が好きです。

一人一人生きてきた歴史が、
まるごと愛おしいと思うのです。

 

その一人一人の存在が
星のような輝きを 放つことを願っています。

 

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心の相談室(LaBo to live with love )
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Happy life 

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